核融合とは
太陽や恒星で起こっているエネルギー源である核融合反応を人工的に再現し、
その際に放出されるエネルギーを利用する発電方法です。
その仕組みは、まず、高電圧パルスを発生させられる加速電源でジャイロトロン
(高周波加熱装置)という発信器を駆動し、1億℃の熱を起こし、軽い原子核どうし
を恒温・高圧の状態で衝突させて重い原子核に変える反応です。
図のように水素の同体位である重水素と三重水素の原子核が融合し核融合反応が起き
、ヘリウムと中性子ができます。核融合反応が起こると、非常に大きなエネルギーが
発生します。
東京電子は核融合反応の起点である加速電源を造っています。
核融合って何?それは脱炭素社会の夢のエネルギーです。
未来を拓く持続可能なエネルギー、核融合。
人類にとって枯渇する化石燃料に頼ることのない持続可能なエネルギーの開発は急務です。その次世代エネルギーに最も近いのが核融合です。
「地上に太陽を!」の思いを胸にこれまで多くの研究者がその開発に力を注いできました。
核融合は
●核分裂と違いウランやプルトニュウムも必要としない
●高レベルの放射性廃棄物が出ない
●燃料である重水素と三重水素は海水から取り出すので無尽蔵
●発電の過程でCO2を排出しない
今までのエネルギーとは全く異なる夢の次世代エネルギーです。
私たち東京電子も核融合に必要な高周波加熱を起こす加速電源をとおして次世代エネルギー開発に貢献しています。
○カタログ
核融合ジャイロトロン用加速電源 TE-HVSW-I(APS)/TE-HVPS-I(BPS)
https://www.aperza.com/catalog/page/6492/73731/
○動画
核融合って何?脱炭素社会の夢のエネルギーです
https://www.youtube.com/watch?v=OD2Vtqt2Rt4
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特集:カーボンニュートラルとbmt
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